いろいろな場所にいる猫探しの旅日記です。 生きているネコと言うより、動かないネコ、動けないネコが、主人公です。 |
日本の猫 | |||||
猫広場 売店情報 |
猫列車 | 猫部屋 | 飲める猫 | 食べれる猫 | 猫キャラ |
海外の猫 | |||||
猫広場 | 猫グッズ | 猫の本 | 招き猫預金 楽してお金儲け |
福島市の猫稲荷 ③下野寺の猫魔観音
①信夫山の猫稲荷
②方木田の稲荷神社
かつて、地名が猫内と呼ばれた地があります。現在の下野寺佐太郎内5番地あたり。 「猫神様の散歩道」によると、一人の貧しい男が、ある日、捨て猫を拾って育てたところ、次から次へと幸せが舞い込んできたそうです。そこで男は、自分に合う商売は何かと、その猫に尋ねました。 「帽子屋は」「・・・」、「喫茶店は」「・・・」、「酒屋は」「・・・」、「餅屋は」「・・・」、「麹屋は」「ニャー」ということで、麹屋を商売として始めます。まさに、猫の恩返し。 奉公人を雇うまで大繁盛したのですが、息子が後を継ぐと、猫の恩返しではなく、復讐になるのです。 後を継いだ息子は大の猫嫌い。年老いた猫を店の外に捨てたのでした。 捨てられた猫は、近所の美人「おしん」に化けて、旅人を襲い、食べ物を奪うようになります。日に日に、エスカレートし、人を襲うようになったとのこと。そこで、村人は猟師を雇って、本物の「おしん」を家に閉じ込めて、化けたおしんを狙撃。猫は三日三晩暴れ、最後は、祈祷師によって楽になったそうです。 猫を撃った場所に、お墓を立てて祠として祀りました。 とのことです。 |
||||
福島市下野寺佐太郎内 |